SEDNA Technologies 社

SEDNA Technologies 社は、CANADA Nova Scotia州に本拠を置き独自のセンサー技術により成長したブランド企業です。商業的漁業や世界の水産養殖産業に精通しているSEDNA Technologies 社はワイヤレス多機能センサ センサーグローブ を開発。グレープフルーツ大の本体に溶存酸素、水温、pH、加速度/衝撃センサが組込まれ「魚と一緒に流れる」ように設計されています。

 

Sensor Globe 製品概要 (PDF) [2.0MB]

Sensor Globe 日本語カタログ (PDF) [0.7MB]

ワイヤレス多機能センサー Sensor Globe  ‘flows with the fish’

センサーグローブは中性浮力を持ち、生簀・水槽、活魚移送パイプ、移送ポンプ、処理システムをとおして「魚と一緒に流れる」ように設計されており、水質と魚への物理的影響(加速と衝撃)の両方を測定します。ファームフィッシュ・ウェルフェアの観点から養殖魚へ最適な福祉環境を確保すべく養殖設備・輸送機材等の問題点を特定します。 充実したセンサーに加え、Bluetooth ワイヤレス通信によるデータ転送、調整可能な浮力でセンサーグローブは水中の任意の深さのデータを収集し記録することができ水深100mまで対応可能です。これらの機能を組み合わせることで、シンプルで使いやすい操作性を実現しています。 また、充電式の電池寿命は最大90日間です。             .

センサグローブは養殖魚の福祉環境を確保するため循環式養殖施設(RAS)、孵化場、輸送をモニターし最適化する優れたツールです。 重要な水質パラメータ(溶存酸素濃度・pH・水温)と加速度センサで構成されたセンサグローブは魚と一緒に流れ計測し養殖・輸送プロセス全体のモニタリング情報はスマートフォンやタブレットで収集できます。

養殖魚は、移送パイプを介して陸上の養殖施設やトラックから活魚輸送船や生け簀に移されるとき、様々な環境に曝される可能性があります。センサーグローブを使用すると、タイムスタンプ付きのオフラインロギングとクラウドコンピューティングを介したリモートモニターにより、曝露された環境条件を理解でき、輸送プロセス全体をとおして養殖魚の福祉環境を確保できます。 インターネット接続があるかどうかはセンサーグローブにとって重要ではありません。遠隔地からでもスマートフォンやタブレットなどでデータを閲覧できます。インターネットに接続できる環境であれば、クラウド機能を介してデータをリアルタイムでホームベースに送信できます。             .